AdMobの審査が無事、完了しました

はじめに 昨日のポスト にも記載しましたが、課題として残っていたAdMobの審査が完了しました。今回は、その承認までの流れをまとめておきます。 AdMob承認までの流れ 1.AdMobにアプリをリンクする AdMobのアプリとGoogle Playストアのアプリを紐づける必要があります。 AdMobの「アプリ」タブから「すべてのアプリを表示」でアプリを一覧表示し、対象のアプリの「ストアを追加」リンクをクリックします。 次に、アプリのURLを入力して検索し、アプリを追加します。 ここに表示されるまでに、Google Playストアでアプリが公開されてから丸一日程度かかりました。何週間も表示されない場合は、AdMobのフォーラムに投稿して助けを求めたら解決したというブログ記事をいくつも見つけたため、何日も待つことを覚悟していましたが、思いのほかスムーズに進みました。 2.app-ads.txtを設定する 組織サイトのルートパスに、app-ads.txtという名前のファイルを配置する必要があります。 内容はダッシュボードに記載の内容をコピー&ペーストするだけです。 これはアプリごとではなく、アカウントごとに1回実施すればよいようです。 3.AdMob承認 アプリにストアの情報を追加したら、特に操作せずとも自動的に審査に入りました。 審査中のステータスになってから2〜3時間後に承認された旨のメールを受け取りました。 通常、24時間以内に承認されるとのことです。 さいごに AdMobの審査は思いのほかスムーズに進めることができました。 これにて、Google Playストアにアプリをリリースする一連の手順を理解することができました。 今後は、このアプリを英語化したり海外のストアにも配信してみるのをやってみたいと思います。

投稿日: 2025-05-22

React Native(Expo) でAdMobを設定する

はじめに 先日、初めてReact Nativeを触ってみたというポスト をしました。 まずはAndroidアプリを公開したいと考えており、組織アカウントとして登録するためにDUNS Numberの取得申請中でございます。 (東京商工リサーチで申請し、7営業日程たちますが、まだ音沙汰なしです。。) スマホアプリで収益を得たいと考えていますが、まずは一番ハードルが低そうな広告収入を目指していきます。 今回は、Expoで作ったAndroidアプリに、react-native-google-mobile-adsライブラリを使ってAdMobを設置する手順をご紹介します。 1. AdMobの設定手順 Google AdMobのアカウント作成とアプリ登録 AdMob(https://admob.google.com/ )にアクセスし、ユーザー登録します。 その後、アプリを追加します。 プラットフォームは「Android」を選択、まだストアにアプリを公開していないので、「いいえ」を選択。 アプリの名前を入力し、「アプリを追加」をクリック。 アプリの作成が完了しました。「完了」をクリック。 広告ユニットの作成 次は、広告ユニットを作成します。「広告ユニットを追加」をクリック。 広告のフォーマットがいくつかあります。起動時に全面表示するものだったり、全部見たら報酬を得られる系のものだったり。今回は、単純に画面の一部に広告が表示されればよいため、「バナー」を選択。 広告ユニット名には、自分で識別できるように適当に名前を付けて、「広告ユニットの作成」をクリック。 広告ユニットの作成が完了したら、アプリIDと広告ユニットIDが表示されるので、コピーしておきます。 (こちらの画像の広告ユニットIDは、すでに無効となっています) 2. Expoアプリへの実装 ライブラリのインストール react-native-google-mobile-adsをインストールします。最新バージョン(v15)をインストールしたところ後続手順でビルドエラーが発生したため、v14でインストールするようにしました。 npx expo install [email protected] app.jsonの設定 react-native-google-mobile-adsをインストールすると、app.jsonに"react-native-google-mobile-ads"の記載が追加されていると思います。 その部分を、以下のように修正します。 [ "react-native-google-mobile-ads", { "android_app_id": "ca-app-pub-6970209880901801~7980726474" // アプリIDを設定します } ] 開発ビルドの作成 広告を使用するには、Expo Goのみでは対応できないので、開発ビルドを行う必要があります。 npx eas-cli build --profile development ビルドが完了したら、表示されているQRコードをスマホで読み取ってリンクに飛び、Installボタンを押してダウンロードおよびインストールを行います。 その後、npx expo startで開発サーバーを起動した上で、アプリを起動しておきます。 広告コンポーネントの実装 実際に、アプリに広告を配置してみます。 アプリの初回起動時に、SDKの初期化を行う必要があるようです。 とりあえずホーム画面においてuseEffectで初回時のみ初期化するようにしてみました。 もしかしたらもっといいやり方があるかもしれません。 参考までに。 ...

投稿日: 2025-05-01